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大工亀ちゃんのこだわり造家計画
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2003年11月

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■NAGIにでました!  (2003.11.30)

『NAGI』(凪) ・・・これはふるさとを刺激する大人のローカル誌です。春、夏、秋、冬の4回発行されます。この雑誌に今回、亀ちゃん登場しました。蒼築舎の松木さん、瓦職人の中村さんとNAGIの発行人の吉川さんとの座談会です。内容は、おっと!書かないよ。皆さん、NAGIを買ってじっくり読んでみてくださいね。
今回は家づくりの匠たちという特集なんです。大工、左官、建具氏・・・いろんな方が出ています。皆さん、ポリシーを持ってがんばって仕事をしてらっしゃる方ばかりです。すごく素敵に写真も載せられています。あいにく亀ちゃんは、座談会なので仕事をしている姿は出ておりませんが。いつか、カラーで、立派に仕事をしている姿が載せてもらえるといいなあ・・と思います。ここに出てくる人を見てたら、みんな似かよった年齢です。40歳前後、がんばって仕事やって、じぶんの目指す道が見えてきたころなんだろうなと思います。
三重の本なので、結構知ってる人やお店が出ているんです。それだけで嬉しくなってしまいます。皆さんもぜひ、読んでみてください。
NAGIのHPはhttp://www.i-nagi.com/です。
おことわり・・・大変申しわけありませんが、こだわりの造家計画で11月中に荒壁、土壁を載せる予定でしたが、遅くなっております。もうしばらくお待ちください。


■行ってきました、与作ツアー  (2003.11.26)


「ギギギイー、バターン・・・・」と静かな山の中に響きました。周りがみんな「ウォ〜!」と・・・
24日、与作ツアー行ってきました。今回は残念ながら、娘はテスト前だったので行かなかったのですが、残りの家族で行ってきました。場所は、静岡の天竜です。車で約3時間、そして山まではそこから1時間。車で頂上まで行きました。樹齢70年以上の木々が立並ぶ林、そこに入り木を切るのです。切りたい人は申し出てくださいというので、もちろん私達家族も手を上げました。他に6組ほどいたかな。私達は4番目。ラッキーな事に一番太い木でした。チェーンソーでウイーンと切っていくのですが、横にベテランの人についてもらい、一緒に切っていきます。次男もきらせてもらえました。半分は亀ちゃんが切りましたが、「この人、きこり?」みたいにうまかった。そして最後の仕上げは切口に三角のくさびを挟んで、それを柄の長い金づちみたいなもので打ちます。かんかんかんと打ち続けると、大きな木がミシツ!と音を立てて傾いていきます。そしてギギギギーといって傾き、最後にバターンと木々の間に倒れました。ズシーンと身体にその音が響き、鳥肌が立ちました。「すっごーい!!」感動です。こんな体験が出来るなんて・・・。ミッチーはチェーンソーは握りませんでしたが、最後の仕上げを手伝いました。そしたらね、すっごくほめられたの。「うまい!!ソフトか何かやっとったん?打つのに腰がはいっとる!今までの女の人の中で一番うまい!!」ウホッツ、ホ、ホ・・(^_^)v もうそれから上機嫌でした。私、少しだけどソフトやってたのよね〜。
ほんと、思い出に残るきこり体験でした。その自分で切った木は希望者は買い取る事が出来るんだそうです。自分の手で山に入って切った木を大黒柱に使えたらいいだろうな。「ああ、この木は私が切った木なんだな」っていつでも思い出がよみがえると思うんだ。皆さんもぜひ、機会があれば、きこり体験行ってみて下さい。いいですよ〜。きこりのあとは温かい猪鍋もあるんですよ。これがまた、メチャウマ!!


■お賽銭  (2003.11.23)

亀ちゃんが、真っ黒になった寛永通宝や明治初期の一銭を持ってきました。。
今、仕事でお寺の床の張替えをしています。そこに落ちていたものだそうです。以前、菰野のあるお寺の(女優の石田○○○さんが結婚式を挙げられた)仕事をした時にも床下にたくさんの昔のお金があったそう。
昔は、信仰心が強く、どこの神社、お寺でも、お賽銭がたくさん投げられていたと思います。今はお寺へ出向く人の数も減りお賽銭も少なくなってきているんだろうなと思います。お正月、有名な神社やお寺では、すごい人が集まりますが、近所の小さなお寺、神社に行く人は数すくないのではないでしょうか? うちは、あまり人ごみが好きではないので、正月は、地元の神社へ行きます。そういうときには、知り合いにあったりしてなんだか嬉しくなります。有名な所もいいものですが、地元には地元のよさもありますものね。
子供が入っている少年団では、2000年1月1日初走りで、町内の神社めぐりをおこなったことがあるようです。子供達は、こんなに神社やお寺があったんだなと、新しい発見をしたといってました。このような催しっていいですよね。走っている子供達はえらいと思いますが。そうそう、先生が言ってました。甘酒は走ってる時には絶対飲まないほうがいいって。すっごく気持ち悪くなるぞーって。あっ、話しがそれていっちゃった。
元に戻ります。私達、都合のいいときに神様におねがいしますよね。たとえば、くじ引きをひく時、「うーん、神様、どうか1等が当たりますように」とか・・・(^_^;) そんなときばっかり神頼みしないで、普段から、お賽銭もって神社へ出向いて、「パンパン!!」としていなきゃね。
いい忘れましたが、お賽銭、ちゃーんと元の所にかえします。「どうか神様、少しの間拝借していた事、お許しください。」


■与作ツアー楽しみです(^_^)v  (2003.11.19)

11月24日の与作ツアー(http://www.sakakibara.biz/)、申し込みました。山で木が切り倒されるところ、すごく楽しみです。樹齢70年以上の大きな木が倒れてくる瞬間、すごいだろうな〜。こんな事、なかなか経験できないと思います。家族全員で見に行ってくる予定ですが、先日、気づきました。娘の通う中学校は、テストが近いんです。というか、休み明けなんですよ。ツアーは静岡県天竜市。ここからは3時間くらいかかるのかな。だからきっとその日は丸1日つぶれると思います。テスト前の娘を連れて行くのはかわいそうかなあと思って、亀ちゃんに、「中学校、テストやった。あの子は行けやんな」といったら、思わぬ返事が返ってきました。「あいつ、いい点とりたいの?」って・・・。ミッチー、開いた口がふさがりませんでしたが、すかさず、「あったり前やん、誰も悪い点はとりたくないやろ?」。中2の2学期のテストは内申にひびくんですよね。今は昔と違って高校も内申を重視してくれるみたいだし。推薦枠がけっこうあるみたい。それなら、頑張れるときに頑張っておいたほうがいいですよね! そう私は思うのですが・・・。でも、亀ちゃんは、ちょっと違うみたい(亀©だけでなく、男の人ってけっこうそういう考えの人もいるのかな)。テストでいい点とって、いい高校行ってどうするの? といいます。大学へ行って立派になってそれが生かされなかったら何にもならない(生かされれば言う事なしですよ)、確かにそうかなとも思うけど、本人にやる気があれば、大学でも行って、いろんな知識をつけておいてもいいと思うのですが。あーあ、むずかしいですよね、子供の事は。ミッチーもお母さんです。中学生の子供を持つお母様方、よろしければご意見聞かせて下さいm(__)m。さて24日、どうなるかな?つれては行きたいのですが・・・


■職場体験終わりました  (2003.11.14)

12,13日と地元の中学校では職場体験がありました。いろいろな企業が協力してくれてます。保育園、工場、スーパー、衣料品店、介護職、美容院とさまざまです。子供達は、希望を出すのですが、やはり行きたい所はみな同じで集中します。なのでみんなが希望のところにはいけません。仕方がありませんね。就職ではなく体験なのですから、まあいいとしましょう。
造家工房亀井にも3年前から来ています。そのときの状況に応じてすることは決めています。今年は都合よく?、岐阜県で壁の破壊実験を見に行く日に当たり、子供達も一緒に行くことになりました。それで1日目は終了、そして2日目は、まな板を作り、そのあとは、カンナの刃を研いだり、板を削ったりと、ちょっと大工の仕事に触れました。亀ちゃんに、「そんな感じでいいの?もっと仕事は大変だ、えらいんだという事を教えなくていいの?」と聞くと「そういうことを体験させるのではなく、大工の仕事にはこんな事もあるんだよということを知ってもらいたいし、興味を持ってもらいたいからこれでいいんだ」と言ってました。 職場体験の意図がいまいちはっきりしてないのでそんなのでいいのかなあ?とミッチーは思いましたが、学校側から別に指示もないので、受けて側の判断でいいのでしょうね。ちなみにうちの娘は2日間ともめちゃめちゃ疲れて帰ってきました。なにやらすごい力仕事で、「働きました!!!!!」という感じだったそう。そういうのもいい体験だと思います。そうそう、12日にミッチーは神戸港のクルージングに行ったのですが(慰安旅行ですよ)、その船でも入口にどうも中学生らしい男の子達がならんで、「いらっしゃいませ」と出迎えてくれました。きっとあの子達も職場体験だったんでしょうね。どこでもやってんだなーって、なんか笑えてきちゃった。さて、中学2年生達はこの職場体験で何か得るものがあったのでしょうか? 後日、体験報告会や、作文などがあるので楽しみにしていよっと(^_^) 


■最後のMOKスクール  (2003.11.10)

土曜日、名古屋の名工大へ「MOKスクール」に行ってきました。今回、最後の講義で、なんと!!あのプロジェクトXでも取り上げられた桂離宮、国宝如庵の大修理、解体移築工事などに携わった
"安井清"さんでした。もう80歳近いおとしですが精力的に活動されていて、上品に京都弁を使われる方でした。しかし、語りは熱く問いかけてくるものがありました。
その中で特に印象に残った言葉は「建築の中で一番遅れているのは土壁です、土壁をもっと勉強して欲しい、土壁を勉強してくれる人には私の知識をすべて教えます」と本当に教えてくれそうでした。(忙しくてそんな暇はないでしょうけど・・・)またこんな機会があったら今度は聞いてみます。
プロジェクトXで取りあげられたのはほんの一部分で他にもいろんなドラマがあったそうです。仕事の重大さでストレスを受け、病気になった方たちがたくさんいたそうですが、仲間内の呼び名が「桂病」だったそうです。
土壁などはいろいろな配合が試され、3年間テストされOKであれば本番に塗られる、とにかく下準備だけで10年もかけたそうです。
あと竹の使い方や、竹の年の見分け方(葉の下に小さな節があります。その数)など、さすがに古い仕事を知っており、そして最新の技術も使いこなせるスーパーおじいちゃんでした。(おじいちゃんは失礼かなm(__)m)
MOKスクールもこの講義で最後、次回のスクールもこれ以上にスケールアップされ開催されることでしょう。それを楽しみに待ってます。


■手抜き工事やっちゃいました!!  (2003.11.07)

今、工務店のリホームの仕事を手伝っています。
床をコルクフロアーからチークのムク板への張替え工事です。
もうちょっとで張り終わりというところで、社長がきて「床下の断熱材、入れてくれた」・・・そんなこと監督からは聞いてません。  床を張る前に言ってくれたら簡単に済んだのに、僕も床をめくった時よく乾燥していて、なんか温かかったので、断熱材のことは、ころっと忘れてました。監督も何も言ってなかったし。
結局、大工が入れることになって、「しょうがない、信也に入れてもらうか」と思いきや、信也は明日他の現場に取られて、あいているのは僕だけ・・・(ーー;)
ということで今日亀ちゃんじきじきに(しぶしぶ)入れることになりました。
この家は20年前に建てられたもので、基礎はべた基礎でなくて布基礎です、だから床下は土なんです、おまけに基礎の周りは一段低いんですがグリ石(直径7〜8センチ)が敷かれ中央部分は土を固めて盛り上げてあるんです、そこはもう体ギリギリ、だから一段低いグリ石  の上を仰向けで進んでいくんです、けっこうツボを刺激されて気持ちイイ・・・こと全然ナイ、イタイイタイ。
さて口元から入れにかかって奥えと行くんですが奥え行くほど何故か息苦しくなってくる、おかしい、なんかやばいとあわてて入口まで戻って深呼吸、またおくまでホフク前進、またおかしい、本当に狭い所にいると気が狂いそうになってくる。
そんなこんなで30分入り、またでてで、いっこうに仕事は進みません、断熱材はとりあえず全部ほり込んだけど、根太の間に詰め込むことができない、自分では粘り強い亀ちゃんと思っているけど、あきらめモードになって「何でこんなこと俺がせなならんのや、自分らの段取りが悪いでやろ、ヤ〜メタ。」はっきり言ってこんな狭い所で断熱材をいろいろな寸法に切って、はめ込んでいく、きれいにできるわけないし、手間もどれだけかかるかわからない、なんか無駄なことをやっているみたいで、だから「やめ!!」俺はやだ。昔、建売大工の話で屋根裏に断熱材をいれるんだけど、袋なりほりこんで、上で広げて敷かず、袋のままあげといて「断熱材入れてありま〜す」って施主が何かの都合で屋根裏のぞいてビックリっていう話を何度か聞きました。まさしく亀ちゃんもこれと同じことをしてしまいましたすみません、後日、監督と相談して、他の人に入れてもらうかやめとくか決めてもらいます「信也に入れてもらうかなあいつラッキーてかおしてたからなあ」皆さん亀ちゃんは、悪いんでしょうか?
とにかく後からは勘弁してくれ〜(>_<)


■掲示板が変わりました。  (2003.11.05)

今までの掲示板は画像を入れることができませんでしたが、今回から入ります。皆様、どんな画像でもけっこうですので、貼り付けてくださいね。
このHPの内容で質問などありましたら、掲示板でも受け付けます。遠慮せずにどんどん質問してくださいね。亀ちゃん、楽しみに待ってます。
**造家計画に取り上げさせてもらった丸八製材所からの連絡**
平成15年11月24日(月・代休)に丸八製材所所有の山林において
伐採体験・山林見学会があり、山の話などを聞くことができます。猪鍋などもあるらしいですよ(~o~)
詳しくは亀ちゃんの方まで、メールか、電話でご連絡ください。


■頑張れ!わかぞう  (2003.11.01)

昨日、リフォームの現場で、信也にフローリングを貼らせました.少し難しいと思いましたが材料も少し余ることだしやらせてみました。なんとかしながらも最後の貼りしまいまでたどりつき、1枚の板を巾も落として長さも落とすという仕事でこっそり覗いていると一枚、墨をうって巾を丸のこで落としていました。貼るのかな思っていたらまた違う板を引っぱりだして同じことをはじめました。これは「失敗したな」と亀ちゃん知らぬ顔、そこでちょうど昼休み、「親方、失敗しました」と言ってくるかと思い待ってましたしかし何も言ってきません。しばらくしても言ってきません。本人怖くて言えなかったのか、隠し通すつもりだったのか、最初のほうで一枚失敗しているからなあ〜、しかし、亀ちゃん、心を鬼にして(しびれをきらせて)「信也、板、切り間違えたのか?」・・・・「ハイ」亀ちゃん、切れました。近くにあった3尺くらいの胴ぶちで頭をパシッ!最初は軽く叩くつもりがちょっと力が入った。「おまえら見習いは失敗するのは当たり前や。それを黙っておいて勝手に板まで出してきて人の材料勝手に出して(この現場は応援の現場なんです)自分の失敗を隠すつもりかあぁ!!」やってしまったものは仕方がありません。そこできちんと謝って親方に怒られてそれが見習いのやる勉強です。それをこそっと隠して何食わぬ顔して仕事を続ける、間違えばごまかす、これでは信用もできません。いくらあまりがでるといえども次にどこでも使える材料です。一枚の板でも一本の切れ端でもお金です。無駄にすることはできません。そんな粗末なことを覚えて欲しくないんです。そんな人間になってほしくないんです。今は仕事よりも人への挨拶、思いやり、こういった人間としてのマナー、そして職人としてのやる気、これが大事なんだよお、これを教えたいんです。こんな時に、どんとあたってこず、逃げるような姿勢をとったのに腹が立ちました。「ハイ、ハイ」返事はいいんだけど、もっとやる気見せてくれ〜、信也く〜ん

写真は楠町文化祭の作品から・・・。Hot Spaceのkazuppeさんの作品、ミッチーの作品も出ていまーす!!




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